こんばんは。

秋が深まってきましたね。夜は特に気温が下がり、私の勤務時の服装も寒さに対応できる服装に替えました。

昨日実家に顔を出したら、庭の柿の食べごろに熟した今年の実をおすそ分けして貰いました。また、市場にみかんが出回るようになり、買い物に出るたびに買って毎日たべています。

ここ数年、私が秋から冬に健康のために心がけていることのひとつに、「果物を積極的に食べる。」というのがあります。

私の年齢になって感じるのは、秋から冬への季節は、夏の疲れが抜けきらないままイベント、行楽、スポーツや文化活動の盛んな秋に突入してしまい、ずっと体のだるさを抱かえたまま冬に向かってしまう。そんな感覚があります。ビタミンを多く含む果物類がなんとなくほしくなります。

柿、みかんの健康成分を簡単にまとめておきます。

[柿] ビタミンC、ビタミンA、ビタミンK、ビタミンB1・B2など各種ビタミンが豊富。抗酸化作用のあるポリフェノールも豊富。カリウムも豊富でナトリウムを排出して高血圧を防ぐ。

[みかん] ビタミンCが豊富。近年、βクリプトキサンチンという成分が注目されていて、動脈硬化を防ぐ。

冬場は、インフルエンザや流行性感冒に備えて免疫力を高めておきたいですし、心筋梗塞、脳梗塞も起こりやすい季節です。果物類を積極的に摂ることも対策になるのではないでしょうか?

 

南陵地区の古くからの家には、庭に柿の木、ゆずの木、きんかんの木などが植えられている家が多く、冬場を健やかに過ごす知恵だったのかもしれませんね。

 

久田