「7粒のタネ~アサガオの種まき7年目~」

本日は雨天なり。
公民館内、雨漏りチェックOKです。

今日はアサガオの種をまきました。

なんと3年前にもこんなタイトルでブログを書いていてびっくり。
本日は雨天なり。~アサガオの種まき4年目・シロタロウは小屋~

6年タネを毎年採り続けたというのはなんか妙な達成感があります。そして絶やしてはいけないという変な責任感も湧いてきます。
今年はこじんまりと1鉢で咲かせようと思います!

さあ、種まきです。
りっぱな種を8粒チョイスして水に浸けました。2日後に7粒が出根。


無事出根した7粒の種を土に埋めました。
幸いにも今日は雨天。種まきには最高です。

発芽を楽しみにしていますよ、種さん~。(南陵スタッフのみなさま、お手数ですが晴れの日に朝の水やり何卒よろしくです)

さて、8粒播いたのに
1粒だけ硬い殻に閉じこもったままです。
うんともすんとも変化なし。

でも、植物というのはあえて時期をずらすことが生き延びる戦略だと言います。もしすべての種が一斉に芽吹いたら、干ばつや洪水、山火事やヤギに食べられる(笑)などの不測の事態で全滅してしまい子孫がそこで途絶えてしまいます。
そんなもしもの不測の事態に備えているワイルドな智恵なのです。

この1粒は芽吹かない不良品ではなく、もしかしたらわざとまだ眠りについているのかもしれませんね。

 

いつ目が覚めるのか実験中の  北

いのちのアサガオのこと
ひとつのアサガオの種から広がる活動「アサガオが親善大使と
なって,命の尊さ,白血病に苦しむ人がいることを知って欲しい」ことを願って,多く
の小中学校などに種がくばられています。今では全国各地で花を咲かせています。